WonderWitch 技術情報 2002/4/24

2002年4月24日公開の技術情報です。

TransMagic のオプション機能設定について

TransMagic 1.10 より、以下のオプション設定ができるようになりました。

TransMagic のオプション設定を行うには、次の手順でオプション設定ダイアログを開きます。(WonderSwan 側の設定は行われません。)

  1. TransMagic を非接続状態にします。
  2. ファイルメニュー → オプション を選択します。
  3. ダイアログで、転送設定、Windows設定を行います。
  4. OK を押すと設定されます。

■転送設定

実行

□ファイル転送後、最初のファイルを実行

上書き設定

○上書き確認する
○常に上書き
○上書きしない

エリアせいとん

○容量が足りないときのみ
○常にせいとんする
○せいとんを行わない

□せいとん時に確認する

[初期設定に戻す]

■Windows

ショートカット

□デスクトップにショートカットを登録
□「送る」メニューに登録する

関連付け

□拡張子 .fx .fr .il のファイルを関連付ける


TransMagic のコマンドラインオプションについて

TransMagic 1.10 より、コマンドライン起動ができるようになりました。

Usage:

TransMagic.exe <options> files

Options:

/com1 〜 /com7

シリアルポート番号指定
※ デフォルトは TransMagic のシリアルポート設定値

/9600, /38400

通信速度指定
※ デフォルトは TransMagic のシリアルポート設定値

/rom0, /ram0

エリア指定
※ デフォルトは /rom0

/put, /putow

ファイルを転送する

put: 同名ファイルがあったら失敗する
putow: 同名ファイルがあったら上書き

/delete, /rm

カートリッジのファイルを削除
※ Swan 側のファイル名を指定

/exec, /noexec

転送後実行指定

exec: files の最初のファイルを実行
noexec: 実行はしない (default)

/ow_prompt, /ow_silent

上書き確認

ow_prompt: 上書き確認する (default)
ow_silent: 上書き確認しない

/defrag_on, /defrag_off, /defrag_auto

デフラグ実行指定

defrag_on: 常にデフラグする
defrag_off: デフラグ実行を抑制する
defrag_auto: 容量不足のときデフラグを試す (defalut)。 defragしても容量が足りない場合はdefragしない

/dg_prompt, /dg_silent

デフラグの確認

dg_prompt: デフラグの確認をする (default)
dg_silent: デフラグの確認をしない

※ オプション区切りは / または -
※ オプション文字の大文字小文字の区別なし


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