WonderWitch 技術情報 2000/08/01

2000年8月1日公開の技術情報です。

各種ヘッダーファイルで、引数をとらない関数のプロトタイプ宣言の仮引数部に何も記述されていないため、コンパイラによっては警告メッセージが表示されるようになっていました。引数をとらない関数のプロトタイプ宣言に、void と記述した版のヘッダーファイル群を準備しました。

Magical CD-ROM に収録されている16ビット版lld.exeは正常に動作しない版でした。正しく動作する16ビット版のlld.exeをダウンロードできるようにしました。

先頃アップデートを行なったテキストBIOS仕様のドキュメント中、先頭の目次部分からTEXT_GET_FONTDATAへのリンクが正しく張られていませんでした。修正版のドキュメントと、これを含むドキュメント一式をダウンロードできるよう準備しました。

テキストBIOS機能仕様中、TEXT_SET_SCREENの説明でALとすべきところがBXとなっていました。修正版のドキュメントと、これを含むドキュメント一式をダウンロードできるよう準備しました。

sys/service.hでのマクロ定義に問題があったため、 LSI C-85 for WonderWitchを利用して、かつ、BIOS_INLINEマクロを定義している場合に、 long値を返すBIOS機能が正しく動作しませんでした。

修正版のsys/service.hを含む、ヘッダーファイル一式をダウンロードできるよう準備しました。

画面制御BIOS機能仕様中、LCD_SET_SLEEPの説明において、 LCD画面のスリープ状態/非スリープ状態を表す値の説明が逆になっていました。また、sys/disp.hに定義してあるマクロ LCD_SLEEP_ON、LCD_SLEEP_OFFの値も逆でした。

修正版のsys/disp.hを含む、ヘッダーファイル一式をダウンロードできるよう準備しました。