FAQ - よく聞かれる質問と回答 - (2000.7.15 暫定版)


この FAQ は WonderWitch 製品の理解を促進する目的で提供されるものです。内容にはできるだけ間違いのないよう留意していますが、提供者がその内容を保証するものではありません。


 

0. 目次
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1. 全般

Q. WonderWitch(ワンダーウィッチ) とはなんですか?
Q. 誰でも簡単にゲームやプログラムが作れるのですか?
Q. 発売日はいつですか?
Q. どこで買うことができますか?
Q. 製品の問い合わせはどこにすればいいですか?
Q. ベータテストに参加したいのですが?


2. 製品内容

Q. 製品パッケージには何が含まれますか?
Q. なぜ 2 種類のコンパイラが同梱されているのですか?
Q. 統合開発環境(IDE)は提供されますか?
Q. テキストエディタは付属していますか?
Q. グラフィックエディタは付属していますか?
Q. サウンドエディタは付属していますか?
Q. デバッガは提供されますか?
Q. エミュレータは提供されますか?
Q. ハードウェアの仕様は公開されますか?
Q. OS の仕様は公開されますか?
Q. すぐにプレイできるゲームが入っているのですか?


3. 動作環境

Q. WonderWitch の動作環境はなんですか?
Q. DOS で使用できますか?
Q. Windows 95 で使用できますか?
Q. Mac で使用できますか?
Q. FreeBSD で使用できますか?
Q. FreeBSD 以外の BSD (intel系CPU) で使用できますか?
Q. Linux (intel系CPU) で使用できますか?
Q. BeOS で使用できますか?
Q. PC9801 シリーズで使用できますか?
Q. HP200LX で使用できますか?
Q. MobileGear で使用できますか?
Q. 作ったプログラムを動かすには専用のワンダースワンが必要ですか?
Q. USB からの使用は出来ますか?


4. 応用

Q. ゲーム以外のプログラムも作成できますか?
Q. 通信対戦ケーブル対応のプログラムは作成できますか?
Q. 外部ハードウエアのコントロールができますか?
Q. WonderWave を使用するプログラムが作成できますか?
Q. WonderGate を使用するプログラムが作成できますか?
Q. RS232C 用のバーコードリーダーが使用できますか?
Q. PC と連携するようなプログラムは作成できますか?


5. 作成したプログラムの扱い

Q. 作成したプログラムは自由に配布してもいいのですか?
Q. 作成したゲームやプログラムを個人の Web サイトで公開してもいいのですか?
Q. シェアウェアを作成することが可能ですか?
Q. 企業システムや産業システム向けのプログラムを作成できますか?
Q. 学校の教材として使用できますか?


6. 開発・プログラミング

Q. 開発には DOS プロンプト(コマンドプロンプト)で作業する必要がありますか?
Q. インラインアセンブラでプログラムが作成できますか?
Q. アセンブラでプログラムが作成できますか?
Q. 内蔵フォント以外のフォントを使用したいのですが
Q. 8086 系ということはセグメントを意識する必要があるのですか?
Q. C 言語の入門書は付属していますか?
Q. C 言語の参考となる文献、ドキュメントはありますか?


7. FreyaOS / FreyaBIOS

Q. FreyaOS とはなんですか?
Q. FreyaBIOS とはなんですか?
Q. どのくらいの大きさのプログラムが作成できますか?
Q. 複数のプロセスを動作させることができますか?
Q. プロセスをサスペンドさせることは可能ですか?
Q. 電源を切る前に終了操作が必要ですか?
Q. FreyaOS の特徴はなんですか?


8. ランチャ / シェル

Q. ランチャとはなんですか?
Q. シェルとはなんですか?
Q. 電源オンで特定のプログラムを起動できるでしょうか?
Q. ランチャ画面以外からアプリケーションの起動は可能でしょうか?
Q. リモートシェルがつかえるそうですが
Q. 自分の作ったシェルに変更できますか?


9. ファイル転送

Q. ファイル転送ツールとはなんですか?
Q. ワンダースワン同士でファイル転送ができますか?
Q. なぜファイル転送に XMODEM プロトコルを採用したのですか?


10. 専用カートリッジ

Q. 専用カートリッジとはなんですか?
Q. 専用カートリッジの形状はどうなりますか?
Q. Flash Memory と SRAM のつかいわけはどうなっていますか?
Q. 最大何個のファイルが格納可能ですか?
Q. 最大何バイトのファイルが格納可能ですか?
Q. バックアップ電池の寿命はどのくらいですか?
Q. Flash Memory の寿命はどのくらいですか?
Q. カレンダー(日付、時刻)が合っていないのですが?



1. 全般
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Q. WonderWitch(ワンダーウィッチ) とはなんですか?

A. バンダイから発売中の携帯ゲームマシン WonderSwan(ワンダースワン) のプログラムがパソコン上の C 言語で作成でき、作成したプログラムを WonderSwan で動作させて楽しめる ホビープログラミング用開発キット。

これまではプロにしか開かれていなかった WonderSwan 用プログラム開発の道を、一般ユーザにも開く画期的な製品です。開発用言語には通常 C 言語を使用します。

たとえば
 


など、いろいろな楽しみ方が可能です。

開発元はキュート(http://www.qute.co.jp/)、販売元はバンダイ(http://www.bandai.co.jp/)です。
 

Q. 誰でも簡単にゲームやプログラムが作れるのですか?

A. いいえ。

特に初心者に特化した製品というわけではありませんので *誰でも簡単に* ということではありません。しかしながら、これからプログラミングの勉強を始める方から、プロ級の本格的なプログラミングまで幅広いユーザに対応できるよう丁寧に設計されています。

例えるなら WonderWitch は楽器に似ています。最初からいきなり楽器を弾きこなせる人はいません。それなりに演奏するには最初は誰でも練習をする必要があります。ある程度経験すれば自分の好きな曲を楽しく演奏することができるようになるのと同じように、WonderWitch でもプログラミングの経験を積むうちに、楽しいゲームやプログラムが作れるようになるでしょう。はじめは難しいと感じても、簡単なものから自分のペースで取り組んでいくことが大切です。
 

Q. 発売日はいつですか?

A. 2000年7月18日です。
 

Q. どこで買うことができますか?

A. 当面、通信販売と一部店舗での店頭販売です。
 

通信販売

バンダイオンラインショップ ララビットマーケット
http://shops1.channel.or.jp/

店頭販売

東京・秋葉原 ぷらっとホーム
http://www.plathome.co.jp/
http://www.plathome.co.jp/shop/index.html

大阪・日本橋 ふぁすと・ばっく
http://www.eni.co.jp/
http://www.eni.co.jp/ez_map.html


Q. 製品の問い合わせはどこにすればいいですか?

A. 以下で受け付けています。

 
バンダイ wonderwitch-info@bandai.co.jp

キュート WonderWitch-Info@qute.co.jp (Eメールのみ)


Q. ベータテストに参加したいのですが?

A. 一般からのベータテスタは募集しておりません。
 
 

2. 製品内容
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Q. 製品パッケージには何が含まれますか?

A. 次のものが含まれます

PC - WonderSwan 接続ケーブル (RS232C シリアル接続) 1組
スワンケーブル: Swanコネクタ <-> DSUB9(オス) 1本
クロスケーブル: DSUB9(メス) <-> DSUB9(メス) 1本
※ スワンケーブルとクロスケーブルを接続し、1本にした状態で使用
WonderWitch 専用カートリッジ (OS, Font 内蔵) 1個
FlashROM 512KB (4Mbit)。 最大384KB 分のプログラムファイルを格納可能
SRAM 256KB (2Mbit)。 最大64KB 分のワークファイルを格納可能
RTC (時計/カレンダー機能)
オリジナル OS (FreyaOS)。バージョンアップ可能
日本語フォント (恵梨沙フォント, 8x8 dot, 第1/第2水準)
CD-ROM (ソフトウエア) 1枚
ファイル転送ツール (XMODEM プロトコル。Windows 用)
C ヘッダファイル、ライブラリ
サンプルソース
付録Cコンパイラ (Turbo C 2.0, LSI C-86 for WonderWitch。Windows 用)
オンラインマニュアル
マニュアル 1冊


※ PC、WonderSwan 本体、通信対戦ケーブルは含まれません。
 

Q. なぜ 2 種類のコンパイラが同梱されているのですか?

A. WonderWitch はユーザの好みに合わせて好きなコンパイラが使用できるように作られています。関数引数やシンボルの仕様さえあっていれば、基本的に同梱されていない C コンパイラでも使用することが可能です。(ただし各コンパイラごとに適当なスタートアップルーチンを作成する必要があります。同梱 C コンパイラ用スタートアップルーチンのソースを参考にしてください)

製品パッケージに含まれる C コンパイラは、ユーザの便宜を図るため各社の製品を CD-ROM に同梱しているだけで、WonderWitch のサポート対象には含まれません。それぞれのツールの使用許諾条件をよくお読みの上、お好きなコンパイラをご利用ください。
また、付録コンパイラに関するお問い合わせには、キュート、バンダイおよび各コンパイラ開発元ともにお答えできません。特にコンパイラ開発元へのお問い合わせは絶対にしないようお願いいたします。
 

Q. 統合開発環境(IDE)は提供されますか?

A. 提供されません。

コマンドラインタイプの開発になります。
もちろん、ユーザで独自の IDE を作成することは可能でしょう。
 

Q. テキストエディタは付属していますか?

A. 付属していません。

ご自分のお好きなテキストエディタを使用してください。

Windows に標準で付属するメモ帳も利用可能ですが、プログラム開発には向いていないため、Mule/Meadow や秀丸などプログラム開発に適したテキストエディタの使用を強く推奨します。
 

Q. グラフィックエディタは付属していますか?

A. グラフィックエディタは付属していませんが、画像変換ツールが付属します。

モノクロ BMP または 256色 BMP から WonderWitch 用 4色データへの変換ツールが用意されていますので、その形式のファイルが保存できるお好きなグラフィックエディタを使用してください。
Windows に標準で付属するペイントも利用可能です。
 

Q. サウンドエディタは付属していますか?

A. サウンドエディタは付属していませんが、演奏データ変換ツールが付属します。

BGM や効果音などのスコアデータについては、テキスト形式の MML で記述します。また、音源波形データもテキスト形式で記述しますので、これらの作成にはテキストエディタが使用できます。
PCM ボイスデータの作成には、Windows wave 形式のファイルが保存できるお好きなサウンドエディタを使用してください。Windows に標準で付属するサウンドレコーダーも使用可能です。
演奏データ変換ツールでは以下のデータを WonderWitch サウンドドライバ用に変換します。

BGMシーケンスデータ (MMLテキスト .mml)
効果音シーケンスデータ (MMLテキスト .mml)
音源データ (音源テキスト .prg)
PCMボイスデータ (Windows waveファイル .wav)

Q. デバッガは提供されますか?

A. 提供されません。

テキストモードまたはシリアルポートを使った printf デバッグが可能です。
製品発売後のデバッガの提供については現在検討していますが、詳細は未定です。
 

Q. エミュレータは提供されますか?

A. 提供されません。
 

Q. ハードウェアの仕様は公開されますか?

A. 本体のハードウェア仕様は一部を除き公開されません。

ハードウェア仕様に相当する部分は BIOS 仕様として公開されます。この BIOS 経由でハードウェアのほとんどの機能を使用することができます。
 

Q. OS の仕様は公開されますか?

A. システムライブラリとして公開されます。

また、OS そのものは通常作成できませんが、OS の機能はモジュール化されており、それをユーザが作成したものと入れ替えることにより、ほとんどの OS の機能をユーザレベルで置き換え/提供することが可能になっています。OS 機能モジュールの変更、追加は、特定の様式に従ってライブラリを作成し、そのライブラリをプログラムエリア上に配置することで行います。
 

Q. すぐにプレイできるゲームが入っているのですか?

A. いいえ。

ただし contribution ソフトウェアとして、

Rogue-clone: Version II for WonderWitch
BSD 由来の Snake
月面着陸ゲーム
rever ver1.0 for WonderWitch (リバーシ)
テニス風対戦ゲーム for WonderWitch
Freya Image viewer (イメージファイル表示)
Freya Sound Player (サウンドプレイヤー)
Freya Text Pager (テキストファイル表示)


などが収録予定です。


 

3. 動作環境
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Q. WonderWitch の動作環境はなんですか?

A. 次のとおりです。
 

機種: PC/AT 互換機
OS: Windows 98, NT4.0, 2000
CPU: Pentium 133MHz以上
メモリ: 32MB以上(推奨64MB以上)
ディスプレイ解像度: 640×480ドット以上、256色以上
CD-ROMドライブ: 必須
シリアルポート: RS232C 9600/38400bps (DSUB9 オスコネクタ)
HDD空き容量:20MB以上


※ 付録コンパイラでは、ロングファイル名、UNC は使用できません
 

Q. DOS で使用できますか?

A. 動作保証範囲ではありません。

無保証ですが AT 互換機用 DOS であれば以下のように動作の可能性があります。
 

付録 C コンパイラ: 16bit DOS アプリケーションですので、おそらく動作可能。
アシストツール群: 16bit DOS アプリケーション版が含まれているものに関しては、おそらく動作可能です。
ファイル転送ツール: 32bit Windows アプリケーションなので動作不可。 XMODEM をサポートした DOS 用通信ソフトで代用可能と思われます。


※ ロングファイル名、UNC は使用できません
※ 動作実績レポートをお待ちしています。
 

Q. Windows 95 で使用できますか?

A. 動作保証範囲ではありません。

無保証ですが Windows 98, NT4.0, 2000 との互換性の範囲で、おそらく動作可能です。

※ 動作実績レポートをお待ちしています。
 

Q. Mac で使用できますか?

A. 動作保証範囲ではありません。

無保証ですが、RealPC, VirtualPC などの DOS/PC エミュレータソフトを使用することで DOS プログラムとして動作する可能性があります。また付属のケーブルが使えるように、シリアルポートを変換する必要があります。
 

付録 C コンパイラ: 16bit DOS アプリケーションですので、おそらく動作可能。
アシストツール群: 16bit DOS アプリケーション版が含まれているものに関しては、おそらく動作可能。
ファイル転送ツール: 32bit Windows アプリケーションなので Windows エミュレータ上では、おそらく動作可能。また、Mac 用の XMODEM をサポートした通信ソフトで代用可能と 思われます。
シリアルポートが USB しかない機種の場合、USB<->RS232C 変換 アダプタの利用が必要でしょう。


※ DOS エミュレーションの場合、ロングファイル名、UNC は使用できません
※ 動作実績レポートをお待ちしています。
 

Q. FreeBSD で使用できますか?

A. 動作保証範囲ではありません。

無保証ですが、FreeBSD 3.3R 以降の doscmd コマンドで DOS プログラムとして動作する可能性があります。

3.3R、3.4R では options "VM86" オプションをつけたカーネルが必要です。(4.0R では不要)。また doscmd にパッチをあてておく必要があります。doscmd 環境の作成については
http://home.jp.FreeBSD.ORG/cgi-bin/thread?mesid=%3c200004021949%2eEAA27740%40s7%2ehopemoon%2ecom%3e
からの議論が役に立つでしょう。
 

付録 C コンパイラ: 16bit DOS アプリケーションですので、おそらく動作可能。
アシストツール群: 16bit DOS アプリケーション版が含まれているものに関しては、おそらく動作可能。
ファイル転送ツール: 32bit Windows アプリケーションなので動作不可。
cu および lrzsz/rzsz などを使用して代用可能と思われます。


※ DOS エミュレーションの場合、ロングファイル名、UNC は使用できません
※ 動作実績レポートをお待ちしています。
 

Q. FreeBSD 以外の BSD (intel系CPU) で使用できますか?

A. 動作保証範囲ではありません。

その他の情報は現在ありません。

※ 動作実績レポートをお待ちしています。
 

Q. Linux (intel系CPU) で使用できますか?

A. 動作保証範囲ではありません。

無保証ですが、dosemu 環境で DOS プログラムとして動作する可能性があります。

dosemu については
http://www.linux.or.jp/JF/JFdocs/DOSEMU-HOWTO.html
が役に立つでしょう。
 

付録 C コンパイラ: 16bit DOS アプリケーションですので、おそらく動作可能。
アシストツール群: 16bit DOS アプリケーション版が含まれているものに関しては、おそらく動作可能。
ファイル転送ツール: 32bit Windows アプリケーションなので動作不可。
cu および lrzsz/rzsz などを使用して代用可能と思われます。


※ DOS エミュレーションの場合、ロングファイル名、UNC は使用できません
※ 動作実績レポートをお待ちしています。
 

Q. BeOS で使用できますか?

A. 動作保証範囲ではありません。

その他の情報は現在ありません。

※ 動作実績レポートをお待ちしています。
 

Q. PC9801 シリーズで使用できますか?

A. 動作保証範囲ではありません。

無保証ですが、以下のようにAT 互換機用 DOS 互換、Windows 互換の範囲で動作の可能性があります。また付属のケーブルが使えるように、シリアルポートを変換する必要があります。
 

付録 C コンパイラ: LSI C-86 for WonderWitch については動作可能と思われます。
Turbo C については同梱しているのが英語版ですので動作不可で す。バイナリパッチをあてることで PC9801 シリーズで動作可能 になるとの情報がありますが、Turbo C のライセンスに抵触する 可能性がありますのでここでは紹介いたしません。
アシストツール群: 16bit DOS アプリケーション版が含まれているものに関しては、おそらく動作可能。
ファイル転送ツール: 32bit Windows アプリケーションなので、32bit Windows 環境の PC9801 シリーズでは動作可能と思われます。


Q. HP200LX で使用できますか?

A. 動作保証範囲ではありません。

無保証ですが、HP200LX シリーズは DOS が使用できるようですので、その上で動作する可能性があります。
 

Q. MobileGear で使用できますか?

A. 動作保証範囲ではありません。

無保証ですが、初期の MobileGear は DOS が使用できるようですので、その上で動作する可能性があります。
 

Q. 作ったプログラムを動かすには専用のワンダースワンが必要ですか?

A. いいえ。市販のワンダースワンで動作します。
 

Q. LSI C-86 for WonderWitch を使用するのに LSI C-86 試食版 をアンイン
ストールする必要がりますか?

A. いいえ、インストール先が試食版と同一ディレクトリでなければ共存できます。
(アンインストールの必要はありません)

ただし、AUTOEXEC.BAT 等で PATH を設定している場合、for WonderWitch と
試食版でコマンド名に同じものがあるため、先に見つけたほうを使用してしま
い、意図しない動作をする危険性があります。

それぞれのコンパイラ用の環境を設定するバッチファイルを作成し、明確に環
境を切り替えて使用することをお奨めします。
 

Q. USB からの使用は出来ますか?

A. そのままではできません。

市販の USB <-> RS232C 変換アダプター を利用することで、接続できる可能性があります。
 

 

4. 応用
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Q. ゲーム以外のプログラムも作成できますか?

A. はい。もちろん作成できます。
 

Q. 通信対戦ケーブル対応のプログラムは作成できますか?

A. はい。
 

Q. 外部ハードウエアのコントロールができますか?

A. はい。

ただし RS232C によるシリアル制御のものになります。また RS232C ラインを使っての電源の供給はできません。
 

Q. WonderWave を使用するプログラムが作成できますか?

A. 現在 WonderWitch からの使用実績はありません。

WonderWitch ではシリアルポートでのデータ通信に対応していますので、もしワンダーウェーブがシリアル通信での制御である場合には使用可能だと考えております。(もちろんワンダーウェーブ制御の仕様が公開される必要がありますが)
 

Q. WonderGate を使用するプログラムが作成できますか?

A. 現在 WonderWitch からの使用実績はありません。

WonderWitch ではシリアルポートでのデータ通信に対応していますので、もしワンダーゲートがシリアル通信での制御である場合には使用可能だと考えております。(もちろんワンダーゲート制御の仕様が公開される必要がありますが)
 

Q. RS232C 用のバーコードリーダーが使用できますか?

A. 現在 WonderWitch からの使用実績はありません。

おそらく利用可能です。ただし RS232C ラインを使っての電源の供給はできません。

※ 動作実績レポートをお待ちしています。
 

Q. PC と連携するようなプログラムは作成できますか?

A. はい。

RS232C を使用できますので、それを使って PC と連携するプログラムを作成可能です。

 

5. 作成したプログラムの扱い
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Q. 作成したプログラムは自由に配布してもいいのですか?

A. はい。基本的にご自分で開発されたソフトウェアの配布は自由に行えます。

ただし、開発に使用するツールやライブラリ、データ等に別途使用許諾条件がある場合にはそちらの条件が優先されます。

たとえば、WonderWitch に付属するライブラリは、開発されたソフトとリンクした状態でありかつそのソフトウェアの動作を目的とする場合には自由に配布可能ですが、ライブラリ単体での配布はできません。

詳しくは製品に含まれるソフトウェア使用許諾契約書をご参照ください。
 

Q. 作成したゲームやプログラムを個人の Web サイト等で公開してもいいのですか?

A. はい。この章の最初のの質問を参照してください。
 

Q. シェアウェアを作成することが可能ですか?

A. この章の最初のの質問を参照してください。
 

Q. 企業システムや産業システム向けのプログラムを作成できますか?

A. 特に制限はありません。この章の最初のの質問を参照してください。
 

Q. 学校の教材として使用できますか?

A. 特に制限はありません。この章の最初のの質問を参照してください。
 

 

6. 開発・プログラミング
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Q. 開発には DOS プロンプト(コマンドプロンプト)で作業する必要がありますか?

A. はい。

DOS コマンドについては Windows の CD-ROM にあるオンラインマニュアルを参考にしてください。
Windows 98 の場合 CD-ROMの中の \tools\oldmsdos\ に中にある HELP.COM, HELP.HLP,HELP2.HLP をパスの通ったフォルダーにコピーして、DOS プロンプト(コマンドプロンプト)上で HELP <Enterキー>と入力します。

また YanaKen さんの DOS/V コマンドリファレンス がインターネット上で閲覧できます。
http://www.nifty.ne.jp/forum/fpcu/dosvcmd/index.htm

右院DOSノ介さんの MS-DOSプロンプト特性辞書

http://pcweb.mycom.co.jp/msdos/

市販の書籍も参考にしてください。
 

Q. インラインアセンブラでプログラムが作成できますか?

A. はい。
 

Q. アセンブラでプログラムが作成できますか?

A. はい。

ただし、OS が提供する機能や C のライブラリを使用する場合は、その呼び出し形式に
従う必要があります。詳しい情報についてはサポート Web サイトで提供していく予定です。
 

Q. 内蔵フォント以外のフォントを使用したいのですが

A. 使用可能です。

WonderWitch ではグラフィック用データとフォントデータには区別がありません。文字コードテーブルにデータをセットすればフォントとして使用できます。
 

Q. 8086 系ということはセグメントを意識する必要があるのですか?

A. はい。

特に注意が必要なのは、標準的には CS != DS != SS ということと、far ポインタ宣言をする必要があるところが多いことです。
 

Q. C 言語の入門書は付属していますか?

A. 付属していません。

市販の書籍やインターネット上のリソースを活用してください。
 

Q. C 言語の参考となる文献、ドキュメントはありますか?

A. CD-ROM に contribution ドキュメントとして「C FAQ 日本語版 HTML版」 を収録しています。
 

 

7. FreyaOS / FreyaBIOS
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Q. FreyaOS とはなんですか?

A. キュートによる 100% オリジナルのオペレーティングシステム(OS)です。

メモリ管理、プロセス管理、ファイルシステムなどの機能を持ち、非常に柔軟に機能拡張することが可能な OS です。
 

Q. FreyaBIOS とはなんですか?

A. ハードウェアの機能をコントロールするプログラム群で、ソフトウェアから容易にハードウエアをアクセスするための基本機能です(Basic Input Output System)。またモニタモードの機能も BIOS に含まれています。
 

Q. どのくらいの大きさのプログラムが作成できますか?

Q. 複数のプロセスを動作させることができますか?

A. はい。

ユーザプロセスは同時に2つまで切り替えながら実行可能です。
 

Q. プロセスをサスペンドさせることは可能ですか?

A. はい。

サスペンドプロセスは電源を切っても保持され、再開可能です。
ただしサスペンド可能なユーザプロセスは同時には1つのみです。
 

Q. 電源を切る前に終了操作が必要ですか?

A. はい。

ファイルアクセス中などに電源を切った場合、データの不整合などを生じる可能性があるため、終了または一時停止操作の後に電源を切ってください。(シェルの画面では START ボタンを押すだけで即座に一時停止させることができます)
 

Q. FreyaOS の特徴はなんですか?

A. 多くの特徴がありますが、典型的には IL (インダイレクトライブラリ)です。IL の詳細についてはマニュアルをご覧ください。
 
 

8. ランチャ / シェル
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Q. ランチャとはなんですか?

A. プログラムファイルを指定して実行させる 発射装置(launcher) です。WonderWitch ではランチャ画面からプログラムファイルを指定して実行します。
 

Q. シェルとはなんですか?

A. OS と ユーザを取り持つインタフェースで、OS を取り囲む殻(shell)ということからシェルと呼ばれています。
 

Q. 電源オンで特定のプログラムを起動できるでしょうか?

A. はい。

コンフィギュレーションファイルに自動実行プログラムを記述すると、起動してすぐにそのプログラムが実行されます。プログラムが終了するとシェル(ランチャ画面)に戻ります。
 

Q. ランチャ画面以外からアプリケーションの起動は可能でしょうか?

A. はい。

次の4通りのプログラム起動方法があります。

- ランチャ画面から起動する
- コンフィギュレーションファイルの初期実行プログラムとして登録する
- リモートシェルから exec コマンドを発行する。
- すでに動作しているプログラム中から exec() する。
 

Q. リモートシェルがつかえるそうですが

A. はい。

PC 接続ケーブルで PC と Swan を接続し、シェルを通信画面に切り替えると、リモートシェルプロトコルに従ったプロトコルコマンドを受け付けることが可能です。ターミナルソフトからリターンキー(Enter キー)を入力するとインタラクティブモードに切り替わり、プロンプトが表示されます。
 

Q. 自分の作ったシェルに変更できますか?

A. はい。

特定の様式に従ったプログラムを記述しプログラムエリアに配置することで、自分の作ったシェルを使用することが可能です。
 

 

9. ファイル転送
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Q. ファイル転送ツールとはなんですか?

A. PC と WonderSwan 専用カ−トリッジ(WonderSwan 本体経由)で、ファイルを転送するためのツールです。

WonderWitch には TransMagic という Windows 用のファイル転送ツールが標準的に用意されています。TransMagic を使うことで、PC - カートリッジ間のファイル転送およびファイル整理、時刻設定、OSのアップグレードなど簡単に行うことができます。

また、Tera Term Pro などの XMODEM をサポートするターミナルソフトからもファイル転送などの操作を行うこともできるようになっています。
 

Q. ワンダースワン同士でファイル転送ができますか?

A. はい。

別売の対戦通信ケーブルを使用して WonderSwan 同士でファイル転送が可能です。もちろんデータファイルだけでなくプログラムファイルも転送できます。
 

Q. なぜファイル転送に XMODEM プロトコルを採用したのですか?

A. XMODEM は規格がオープンで世界中で広く利用されており、対応ツールの入手が容易です。Windows 用には標準的なファイル転送ツール(TransMagic)が提供されますが、それ以外にも Tera Term Pro やハイパーターミナルなど主要な通信ソフトで標準的にサポートされています。したがって、ユーザは好みの XMODEM ツールを使用することが可能になっています。

 

  10. 専用カートリッジ
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Q. 専用カートリッジとはなんですか?

A. FreyaOS などプログラム実行環境の格納されたカートリッジです。WonderWitch で開発したプログラムはこのカートリッジでしか実行することができません。
また、専用カートリッジにはユーザプログラムは含まれていないので、ユーザプログラムを実行するためにはあらかじめ専用カートリッジに WonderWitch 用プログラムを転送しておく必要があります.
 

Q. 専用カートリッジの形状はどうなりますか?

A. 通常のゲームカートリッジと同一形状です
 

Q. Flash Memory と SRAM のつかいわけはどうなっていますか?

A. Flash Memory は読み出し専用のプログラムエリアとして使われます。プログラムエリアには実行可能なプログラムファイルやライブラリファイルを格納に利用します。
SRAM は読み書き可能なワークエリアとして使われます。セーブデータの保存や一時ファイルの作成などに利用します。

Q. 最大何個のファイルが格納可能ですか?

A. プログラムエリア最大 128 個、ワークエリアは最大64個のファイルが格納可能です。実際の格納個数はファイルのサイズとの兼ね合いで変化します。
 

Q. 最大何バイトのファイルが格納可能ですか?

A. プログラムエリア 384Kバイト、ワークエリア 64Kバイトです。実際の格納可能サイズはファイル個数との兼ね合いで変化します。
 

Q. バックアップ電池の寿命はどのくらいですか?

A. 約2年です
 

Q. Flash Memory の寿命はどのくらいですか?

A. 数万回の書き換えです。
 

Q. カレンダー(日付、時刻)が合っていないのですが?

A. 製品出荷時にはカートリッジ内のカレンダーは設定されていませんので、正しくない時間になっています。TransMagic またはモニタモードのセットアップで、ユーザが設定する必要があります。


※ 仕様は開発中のものです。実際の製品とは異なることがあります。
※ 本文中に記載された商品名は、一般にその開発元の登録商標または商標です。

(C)2000 Qute Corporation.